日々是雑記

日々のあれこれを好き勝手に書いています。

サムライ展

久しぶりに一人でお出掛けしてきました。
江戸東京博物館にて「サムライ展」が11/4までやっているとの情報をいただき、歴史に詳しくはないのですが、歴史の話や展示を見るのは好きなのでウキウキと出発。

「サムライ展」は期間限定の特別展示。
特別展示だけ見られるチケットもあるのですが、どうせなら常設展も楽しもうと共通券を購入しました。

歴史に興味を持ったのは高校生のとき、司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んで新撰組にハマったのがきっかけでした。
幕末から江戸、戦国、鎌倉、平安と遡っていき、どの時代も魅力的なのですが、やはり幕末は今でも特別大好きです。
なので「サムライ展」の展示で、江戸城無血開城に関わった山岡鉄舟の稽古着を見たときは感動しました。
188cm、105kgの体躯を持っていたと言われる山岡鉄舟
稽古着だけでも大きいと感じたので、実際歩いているところを見た当時の人はとんでもなく強そうに見えたのではないでしょうか。
常設展も芥川龍之介の直筆原稿や葛飾北斎の晩年の家を絵から再現した模型など、思っていたより文化史の展示に興味を惹かれました。

特別展と常設展、合わせて三時間ほど堪能し、図録も購入して帰宅。
誰かと一緒に楽しむことも好きですが、一人で思う存分好きなことをするのも最高です。